こうしたら髪は一年もつって話
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嬉しいですね。
さて、今日は、
『減らす』
ということについて考えます。
トップの写真。
『量を減らして!』
とのお客様からのオーダーで、
減らして出来上がったスタイルです。
さて、減らす前は
どんな感じだったのでしょうか?
切った僕がいうのも変な話ですが、
『全く変わっておりません』
ドライヤーで乾かす時間が、
短縮されたくらいでしょうか?
そもそも『減らして欲しい』というのは、
何がしたいからなのか?
- 物理的に重いから、軽くしたい。
- 重く見えるから、軽く見せたい。
人それぞれ理由はあると思いますが、
大きく要約すると、
この2つのどちらかだと思います。
『物理的に重い』
これは、髪が多い、太い、硬いなど、
髪質で悩む人がぶち当たる壁です。
この場合、
スキバサミの使い方が大きく関係します。
僕が得意とする毛量矯正カットなんかも、
大いに役に立ちます。
『重く見える』
さて、こちらの場合は、
毛先のシャープ感や、シルエット。
総合的なデザインがモノを言うところです。
何を言っているのか
わからないかもしれませんが、
重めのスタイルというのは存在します。
そして、今の流行りはそれ(重め)です。
この『流行り』というのも怖いところで、
「重めスタイルで軽く見せて!」
と、
意味不明なオーダーを受けることも
結構あります。
謎です。
常識のスタイルでなければ別ですが、
重めスタイルでいくら量を減らそうとも、
軽く見せることなどできません。
軽く見せるには、
自然と『段』というものが入ります。
重めスタイルで量を減らすのには、
限界があるのです。
(限界を超えると髪が汚くなります)
また、この限界値も、
人それぞれの髪質や、毛量、頭の形など、
様々なところに起因します。
正直なところ、
ショートやミディアムは別として、
ロングスタイルの人の場合、
『半年以上、量は減らさなくて大丈夫』
と言っても過言ではありません。
ロングの重めスタイルにしておいたら、
一年近くほったらかしても、
何にも不具合はないということですね。
間で、長さを切ったり、
デザインを変えたりする場合は別ですが…。
数年前までは、
『フレンチカットグラン』
という、量をしっかり減らせる技術に
毎日任せっきりで、
この理論を蔑ろにしてました。
最近は、この技術の出番は、
めっきり減ってしまった感じですね。
だってそれしなくても軽くできるんだもの。
ちなみに、
トップの写真のお客様ですが、
一年ぶりのご来店で、
『このまま量を減らして欲しい』
と、オーダーをいただきました。
別におかしなオーダーではありません。
切った結果のデザインは、変わりません。
でも、軽くはなりました。
本人がきになる部分が解消できてるなら、
それでもいいと思います。
変に美容師が張り切ると、
『切られすぎた!』
って結果になったりしますからね…。
石橋でした。
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