【大公開】これがグラッシーの秘密技術だ。


ボリュームがあるということで

とにかく減らしていました。


『長さを変えずに軽くして』


一年間で一番多いオーダーだったと思います。


『軽く軽く』


『すいてすいて』


と、言われるがままに量を減らしていた事で、

デザインとはかけ離れた


『ただの毛先だけスカスカになった頭』


を作っていました。


本当はそれが正解じゃないこともわかっていました。


お客様の要望との兼ね合いもあり、

その場だけの軽い頭に仕上げていました。


『軽くしときました~』


仕上がったあとの言葉はいつもこれです。


短くすると膨らみやすいので、

長さを切るのも抵抗がありました。


『長いほうが落ち着きますよ~』


決め台詞のように

毎日言っていたような気がします。


そんなことを言いながら薄くなりすぎた毛先を

切ったりして、結局短くなっていました。


『毛先の傷んだとこ揃えときました』


これもお決まりのセリフでした。


薄くなりすぎる毛先。

ボリュームの残った根元。


『次はパーマをかけてみたいなぁ~』


そう言われるのが怖かったです。


こんなスカスカの毛にパーマなんて

かかるわけがないのです。


『そうですね。次、コンディションがよかったらかけましょうね。』


その場だけ取り繕い、心の中では


(家でスタイリングできるかなぁ?)


と、思いながら仕上げはしっかりブロー。

お客様も自分もだましだましの技術でした。


『あっ、軽くなってる。』


喜ぶお客様。


これを何度も続けました。

2~3会も繰り返せば、

やはり気づきます。


『毛先が傷んできている・・・』


という事実に・・・


これまでの技術の限界を超えて

軽くするわけなので、

傷むのは当たり前です。


『すけばすくほど、

減らせば減らすほど、

美容院に行けば行くほど』


傷むのです。


おそらく全国の美容師が

悩んでいたであろう

問題だと思います。


そんな時

フレンチカットグラン

という技術を耳にしました。


『重い 太い 硬い 多いの悩みにオサラバ』

『この技術で忙しい朝の身支度が簡単に』

『縮毛矯正やパーマにも効果アリ!!』

『新時代のカット技術』


そんな謳い文句でした。

『うさん臭いなぁ。』


50年続くヘアカット理論(50年理論)が

頭に入ってる僕には、正直胡散臭くて

たまらない技術に思えました。


しかし、その技術の魅力にとりつかれたのは、

50年理論を僕に叩き込んだ

我が上司でした。


一人で先にその技術を習得した上司は、

早速お客様に披露します。


横で並んで仕事しながら、

となりから聞こえる感動の声。


『すごーい!今までにないくらい頭が軽い』


『朝とかお風呂上がりが楽そう!!』


『自分でも扱えそう』


これぞ現場の声です。

できない自分が悔しくて。

担当しているお客様に申し訳なく思いました。


自分もすぐに技術を習得するため、

講習会に参加します。


50年続くカット理論。

それを覆す技術ともあって、

全て新鮮に見えました。


切り方や注意点はもちろん、

専用のハサミを買ったり、

毛髪の断面の違いを学んだりといった内容。


『この技術があれば

ボリュームの多さに関する

悩みがすべて解消できる』


そう思うと、

早くお客様にしてあげたいと

僕はワクワクが止まりませんでした。


このフレンチカットグランというカット。


簡単に説明すると、

50年理論では手を入れてはいけなかった、

根元にスキ鋏を入れる技術。


50年理論では根元から量を取ると

短い毛が立ってきて、

大変なことになってしまいます。


切り口も押しつぶされて、

馴染みにくいのです。


それを専用のスキバサミを使って、

立ちにくいところを見極め、

少量ずつ間引いて切る。


そうすることで、短い毛を目立たせず、

馴染みやすさを表現しやすい

カット技術なのです。


講習で技術を学び、

髪の多い友人に練習という名の

実験台になってもらいました。


切り終わって感想を聞いてみると・・・


『どんな感じ?』


『ん~、

もうちょっと軽くなると思ったけど

こんなもんなんだ~。』


少し予想と違う反応です。


『期待はずれか?』


と、その夜は悩みました。


ところが翌日。

その友人からのメッセージが届き。


『ヤバイ!

ものすごく乾かしやすいし、

落ち着きやすい!

自分の髪がこんなになるとは

思わなかった』


と。



嬉しい言葉でした。


これは早速馴染みのお客さんに

体験していただかねば!!と。


結果はもちろん大好評でした。


この技術を目当てに

ご新規のお客様にも

多く来ていただけました。


髪の膨らみが解消されたからなのか、

扱いやすくなってスタイリングが

楽になったからなのか、


短く切る方。


パーマをかける方。


大きな変化を求める方


そういったお客様が

多く増えた気がします。


もちろんロングスタイルの方もです。


結んだ時の毛先の硬さも、

パーマをかけて解消できるようになりました。


『もう、朝が楽で!!』


『なんだか、頭が小さくなったみたい』


『こんなのあるなら、もっと早くしてよ』


『今までなんやったん・・・』


こんな嬉しい言葉もいただきました。


しかし問題もありました。


まず第一に、細かく見極めて

カットしないといけないため、

普通のカットに比べて

時間が多少多くかかってしまいます。



ここは手を抜くわけにはいかないので、

なるべく集中して、手際よくすることで

お客様の負担にならないよう注意しています。


もう一つは次のご来店までの周期が

長くなってしまうということです。


今まで以上に軽くなって扱いもよくなるので、

スタイルが長持ちしてしまいます。



『まだ軽いから大丈夫』


と、思っているうちに

毛先がいたんできたり、

根元のカラーが

伸び伸びになっていたりします。


髪をないがしろにしてしまう人が

増えてしまうのが難点です。


そんなときはこちらからしっかりと

ご連絡を差し上げるようにしております。


しかしこれは、

あくまでカット技術です。


骨格や強いくせに対する悩みは

解消できません。


それを解消するのは、

僕らの腕の見せどころです。


フレンチカットグランをつかうことで、

よりボリュームダウンできる縮毛矯正


フレンチカットグランをつかうことで、

できるようになったパーマスタイル。


それらを応用・駆使して

スタイルを提供するのは、

僕らのセンスです。


大切なのは

『似合うか、似合わないのか』


無理がある。負担が大きい。

そう感じた時は、ご希望に添えない

場合も、もちろんあります。


まずはこのフレンチカットグランを

体験することで、あなたのスタイルの幅を

広げるお手伝いを僕にさせてください。


石橋。


石橋の自己紹介はコチラ↓

【誰??】グラッシーの石橋という男


噂のカット、

フレンチカットグラン(量感矯正)とは↓

【大公開】これがグラッシーの秘密技術だ。


グラッシーBOSSの美容とは関係ない戯言ブログ↓

梶原友和の愛がすべてなのか?


今すぐお電話を!

093-603-7011


LINEはあなたと私の

コミュニケーションを深めます。


登録していただけると、

・ご予約

・サロン情報

・その他、ご質問

などができるようになります。


まずはID検索

『glassyofhair』


今すぐお電話を

093-603-7011


グラッシーは少人数で営業してるサロンです。


施術中のお客様優先で仕事をしていますので、

電話に出られなかったり、

出るのが遅くなったりします。


電話番号を登録させていただいている方は

後ほどお電話させていただきます。


※一日に対応できるお客様の人数には

限りがございます。


当日予約につきましては、

ご希望のお時間が難しい場合がございます。


午前中・土日をご希望の方は、早めに

ご予約いただけると確実かと思います。


営業時間は、10時~20時

日曜祝日~18時

となっております。


今すぐお電話を

093-603-7011

八幡西区則松の美容師。石橋のブログ

くせ毛が好きな美容師の日記

0コメント

  • 1000 / 1000