石橋は大したことないよって話。
昨日のブログ。
別にまぁ、
何かを熱く語りたいわけでも
無いんだけど、
どうしてもこういった記事を書くと、
読んでいるお客さんに対して、
文章が辛口になってしまう。
長〜い文章を書くと、
一番伝えたいことってのが、
どんどんあやふやになってくる。
改めて自分で読み返して、
『一番伝えたい事』
ってなんだったのかを考えてみた。
そしたら…。
答えが…。
『あっ、俺、普通の人間だ!』
ってことになった(笑)
どんな髪型も俺に任せとけ!!
って訳でもない。
目からビームが出るわけでも無い。
変身できるわけでもない。
なーんの特殊能力もない。
ただの美容師。
いや、ちょっと付け加えよう。
扱いにくい髪質が好きな、
ただの美容師。
じゃあなんで扱いにくい髪質が好きなのか。
答えは簡単。
そういった髪質の人の方が、
綺麗になった時に、感動されるし、
こっちとしても達成感があるから(笑)
僕のスタイル提案の方向性として、
『共に考える』
ってのがある。
僕が一方的にスタイルを押し付けても、
自分でできなかったら意味がない。
なので、
一緒に考える。
そうすると、髪に興味がなかった人でも、
意外と自分でやってみよう!!
って気になるから。
例えば料理教室に行って、
ズッキーニ バルサミコ酢 クレソンとか、
オシャレだけど、
何かもよくわからない食材を使って、
料理を作ったとしよう。
じゃあ家の冷蔵庫に、
そんなオシャレな食材が
常備されているのか?
常備されていたら、それはもうプロだ(笑)
コメと玉ねぎと人参と…で、
普通のカレーライスの作り方に、
美味しくなるように隠し味に〇〇を。
というほうが、
素人にもできそうな気が
しないだろうか?
素人という言い方は、
悪いかもしれないが、
プロだったら僕らはお役御免だ(笑)
クレソンの使い方より。
『隠し味の〇〇』を伝える。
これが、扱いにくい髪質が好きな、
ただの美容師の石橋ができる仕事だと
考える。
ちなみに、
テレビでよくある、
『地味な奥さんがイケイケに大変身』
的なやつ。
僕はあれが嫌いである。
だって…ほとんどの変身が、
『奥さん、
明日から自分でスタイリングできない
だろうなぁ』
って、見てて思うからである(笑)
テレビ用って怖い(笑)
大したことない石橋でした。
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