恥ずかしい縮毛矯正のかけ方の話。
縮毛矯正。
それは、
クセや膨らみなどのコンディションの悩みを
一気に解消する夢のような技術である。
しかし、その技術をできる美容院は、
日本でもほんのわずかしかない…。
と、たぶん僕が小さい頃は言ってのかな?
現在はごく普通の美容院でも
ごく普通のメニューとしてある。
縮毛矯正がうまいです。
とか、
こんな縮毛矯正にこだわってます。
とかは、
僕のブログでも他の人のブログでも
よくやってるので、それはおいておこう。
今日は。
こんな人は縮毛矯正をするな!
と言う題名でやっていこうと思う。
とはいえ、
最初から答えを出すのも
ちょっとアレなので、
まずこちらをみてほしい。
①縮毛矯正後ほったらかしの図↓
イラストですまない。
②全体的にまっすぐなってる図↓
③毛先だけ動いてる図↓
④全体的にくせ毛の図↓
これもイラストですまない。
さて、このなかで、
僕がカットをオーダーされた時。
1番スタイルを
作りにくいのはどれだと思う?
正解は
④番
と、言いたいところだけども、
本当は。
①縮毛矯正後半年経過のスタイル。
なんでかって言うと、②③④番なんかは、
長さを切る場合でも、
家での扱いが予想できる。
言わば、扱いやすい髪。
④番(イラストですまない)においては、
僕らが得意とする分野である。
しかし、この①番については、毎日、
家でこのクセを、伸ばすか伸ばさないか。
これを考えることによって、
ものすごくカットが難しいのだ。
単純な話、
バッチリ伸ばしてカットしたら、
自然な状態だとグチャグチャになる。
逆に、
自然なクセのままカットすると、
綺麗にブローした時に、不揃いになる。
どこで合わせていいかわからないのだ。
ここで僕は1つ言いたくなる。
継続しない縮毛矯正…
ダメ…ぜったい。
髪を染めて、
根元の黒がかなり伸びた状態は、
ちょっと見てられない。
明るければ明るいほど、自毛との差が
大きくでてくる。
定期的に染めないなら、
黒のまま伸ばしておいた方が
キレイだったりする。
くせ毛も一緒。
元のクセが強ければ強いほど、
やはり伸びた時に気になるのは、
新生部のクセ。
中途半端にほったらかすなら、
くせ毛を生かしたスタイルで、
整えた方がいいと思う。
結論。
『たまには縮毛矯正をかけてみよっかな♫』
と、
『たまに』や『気まぐれ』とかだったら、
かけない方がオススメである。
『定期的にかける人』
じゃないと、余計扱いにくく、
ダサく、みっともなく
なる恐れがあることを理解していてほしい。
んっ?
絵がヘタ?
それは言わない約束である。
石橋でした。
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