プライドレスな話
ご新規さん。
美容師とはそれぞれ、
個性の強い人たちばかりである。
初めてカットする相手に対しては、
ものすごく『聞く』し、
想いを『共有』する。
そのためには細かくいろいろ聞くし、
わからなければ、
上司と相談することもある。
時にはそれが、お客さんの目から見て、
『厳しいんですねぇー』
と、思われることもある。
世間の美容院では、
あんまりスタッフ同士が相談し合うことは
ないのかもしれない。
それこそ
ライバルは身近に…
と、言うけれど、
身内でお客さんの取り合いをするなんて、
お客さん側からしたら、
『私、そんなの関係ねぇ!』
と言うのがごもっとも。
僕らの一番は、
自分の自己満足でもなく、
お客さんの取り合いでもない。
『お客さん自身の満足』
である。
そのためには、
美容師の変なプライドによる、
美容師のための常識。
それを覆していかなきゃならない。
別に1人でスタイルを
作り上げなくてもいいじゃないか。
わからなかったら
聞いたらいいじゃないか。
僕はいろんなものを頼る。
それで綺麗になるなら、
それでいいじゃないか!!
石橋でした。
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