お喋り美容師の話。
これは、僕がじゃなくて、
お客様目線の話。
『おしゃべりするのが苦手』
そんな人も多いと聞く。
そもそも
なぜ美容師はこんなにおしゃべりなのか。
まぁ、各美容師それぞれあるんだろうけど、
僕は、
『人間関係構築のため』
基本的にご新規のお客様に、いきなり
雑談を振ることはあんまりない。
髪の話からの、ご職業や生活環境。
扱い方なんかの話をして、
そこから話が広がって行くことが多い。
基本的には必要な話から始めるのが、
僕のスタイル。
世間話や雑談は、
そこからの空気感だと思う。
実は僕も喋りはあまりうまくない方だと
自分で思う。
うちのBOSSなんかは、
何でもこなしながら、
うまく手を動かしている。
僕はカットの時はカットに集中したい。
『無言カットスタイル』
である。
特に大きくスタイルを変える時なんかは
8割くらいカットが終わるまでは、
一言も発しない。
脳みそがカットに一直線なのである(笑)
なので、終始しゃべっているかというと、
そうでもないことが多い。
もちろん、
僕とお客様のフィーリングが合い、
楽しい会話をするのは大好きだ。
美容師がお喋りで苦手なのではなく、
その人との
『人間関係の構築』ができてないまま、
一方的に喋りかける、その美容師の
『空気の読めなさ』
が原因なのである。
美容師だって人間である。
これを解決するには、
フィーリングの合う美容師(人間)を
探すしかないのかもしれない。
こんなことを書くと、
僕から離れて行くお客様も
いるかもしれない。
それは悲しいことだが、
僕の人間性(キャラクター)が、
その人と合わなかったということ。
まだまだ僕の人間性は
改善の余地があるということかもしれない。
僕が担当させてもらっているお客様へ
(石橋の取扱説明書)
今後、僕がカット中に無言になったら、
『集中している』と思って下さいね。
この時に喋りかけられると、
よくわからない返事をしたり、
手の動きが止まる、もしくは
鈍くなることが予想されます。
ご注意ください。(笑)
石橋でした。
0コメント